
シンプルで安全な電子署名ソフトウェア
安全性、利便性に優れた電子署名ソフトウェアでワークフローをデジタル化。
署名の迅速化、コストの削減、顧客満足度の向上
Kofax SignDoc は、より迅速な署名を実現するための包括的なオプションを提供するシンプルなクラウド・ソリューションです。SignDoc は簡単なペーパーレス・ワークフローを実現できるため、デジタル・トランスフォーメーションに不可欠です。
SignDoc を選択する理由

SignDoc のメリット

一般的なドキュメントの作成
PDF や Word などの一般的なドキュメントを扱うことができ、署名者に割り当てる必要がある複数の入力フィールドを自動的に検出します。Kofax Power PDF と統合し、1 つのオーサリング環境内で電子署名ワークフローを追加できます。

ガイド付き署名
契約書や合意書などに署名する際、どのフィールドに記入すればよいか混乱してしまうことがあります。SignDoc は、イニシャル、署名、チェックボックスなどの項目に自動的に注意が向くようガイドします。

ワークフロー管理
エンドツーエンドの署名履歴には、追跡と通知、詳細なデジタル監査証跡が含まれているため、あらゆるステップを追跡できます。

確実なユーザープロビジョニング
SMS コードやセキュリティに関する質問など、複数の認証方式を使用して安全にアクセスできます。

より良いブランド体験
アプリケーションに SignDoc 機能を追加したり、ホワイトラベル化してお客様のソリューションのルックアンドフィールを実現したり、ドキュメント、通知メール、リマインダーを自社ブランド化することもできます。

モバイルで利用可能
既存のモバイル・アプリに電子署名を追加して、オフィスや現場から任意のデバイスを使用して対面または仮想的に署名できます。
DocuSign 社よりも低コストですべての電子署名の管理機能を使用可能
$6360
DocuSign Business Pro
1000 パッケージの 1 年間のサブスクリプション(10 ユーザー)

$2500
Kofax SignDoc
1000 パッケージ(ユーザー数制限なし)
*サードパーティ証明書の費用は含まれません

$3860
Kofax SignDoc を使用した場合の年間節約額
SignDoc に関する FAQ
電子署名のメリットは何ですか?
電子署名は、デジタル取引の信頼と信用を実現し、取引を確立するための中心的な構成要素を提供します。デジタル取引の信頼は、デジタル・トランスフォーメーションの代表です。電子署名は紙ベースの最後のステップを排除できるため、完全なエンドツーエンドのデジタル・プロセスを実現するためにも重要です。
デジタル署名と電子署名の違いは何ですか?
デジタル署名は技術用語であり、暗号化に基づいて電子署名を作成する方法を意味しています。米国食品医薬品局(FDA)は、21 CFR Sec.11.3 でデジタル署名を以下のように定義しています。「デジタル署名とは、署名者の身元とデータの完全性を検証できるように、一連の規則やパラメーターを使用して計算される、発信者認証の暗号化手法に基づく電子署名のことである」
電子署名は法律用語であり、以下のように定義されています:
- EU - 910/2014 EU Regulation(eIDAS):「他の電子データに添付または論理的に関連付けられ、署名者(=自然人)が署名に使用する電子形式のデータ」
- 米国 - ESIGN Act 2000:「契約またはその他の記録に添付または論理的に関連付けられ、記録への署名を目的とした人物によって実行または採用された電子音、記号、またはプロセス」
- シンガポール - Electronic Transactions Act (ETA) 1998:「電子記録に添付または論理的に関連付けられ、電子記録の認証または承認を目的として実行または採用されたデジタル形式の文字、数字、またはその他の記号」
eIDAS は、「electronic Identification and Signature(電子識別と署名)」の頭字語です。正式名称は、「電子取引のための電子識別およびトラスト・サービスに関する規制」です。トラスト・サービスには、電子署名に加えて、e シール、タイムスタンプ、電子配信サービス、Web サイト認証なども含まれます。
高度電子署名とは何ですか? また、適格電子署名とは何ですか?
どちらも法律用語です。ヨーロッパでは、910/2014 EU Regulation (eIDAS) で定義されています:
- 高度電子署名(AES)は、署名者に一意に紐付けられます。署名者を識別でき、署名者が高い信頼度をもって単独の管理下で使用できる署名作成データを用いて作成されていて、その後のデータの変更を検出できる方法で関連するデータに紐付けられている必要があります。
- 適格電子署名(QES)は、電子署名用の適格証明書に基づき、適格トラスト・サービス・プロバイダー(QTSP)によって発行され、適格電子署名作成デバイスによって作成された高度電子署名です。
- 解剖学的特徴 - 指紋、虹彩、顔、手の形状、静脈など
- 行動的特徴 - 手書きの署名、タイピングのリズムなど
- 署名には生物学的要素があり、多くの場合、左利きの人の署名と右利きの人の署名は区別できます。
- また、署名には行動的要素もあります。有名人は、サインと契約書用の署名の 2 つを用意していることが多く、状況に応じて 2 つの異なる行動を表すようにしています。署名は、署名時の動作を変更することで意図的に変更できます。
- 高度電子署名(AES)を作成するには、トラスト・サービス・プロバイダー(TSP)が提供するデジタル署名書が必要です。
- 適格電子署名(QES)を作成するには、適格トラスト・サービス・プロバイダー(QTSP)が提供する適格証明書が必要です。
- リモート/サーバー側 - ハードウェア・セキュリティ・モジュール(HSM)またはクラウドベースのサービス
- ローカル/クライアント側 - ハードウェア・トークン(スマート・カード、USB スティックなど)、またはユーザーの PC または組織のシステムにソフトウェア証明書として保存
- バンキング:口座開設、変更、削除、消費者契約、現金の入出金、自動振替、会議録、仲介代理、キャピタル・ゲインの免除命令
- 保険:申請書、会議録、損害報告書
- 電気通信:契約申請書(モバイル、DSL、ケーブルなど)、サービス・レポート
- 小売:POS または POD での領収書、商品の返品、サービス・ドキュメント
- 公益事業:契約申請書(電力供給)、顧客報酬プログラムの申請書
生体認証署名とは何ですか?
ISO/IEC 2382 Part 37 では、生体認証は「生物学的特徴や行動的特徴に基づく個人の自動認識」と定義されています。
基本的に、生体認識または生体認証は、あなたという存在に帰属するものです。生体認証には 2 つのグループがあります:
手書きの署名は、パッド上のペンの動き(位置 x、y、速度、加速度)を時間の関数として記録するか、署名画像自体(パッド上のペンの線の x/y 座標)として記録するかの 2 つの方法で電子的にキャプチャできます。これらの「動的」または「静的」のいずれの場合においても、記録された信号は、生物学的特徴(利き手)と個人で学習および実践してきた行動の両方の結果となります。
手書きの署名を使用すると、個人を自動的に認識することができ、生体認証手法の定義を満たすことができます。
高度電子署名または適格電子署名(AES/QES)を作成するには何が必要ですか?
910/2014 EU Regulation(eIDAS)の定義に基づき、Kofax SignDoc 以外にも、
証明書は以下のように保存されます:
ウェットインク署名は法的に必要ですか?
いいえ。紙に物理的な署名(「ウェットインク署名」や「実際の署名」とも呼ばれます)を書くことは、必ずしも法的に必要というわけではありません。多くの場合、署名の必要性は、取引の証拠を示すための慣習と一般的な慣行に基づいています。紙への署名が法的な要件ではない場合、紙にインクで書く代わりに電子署名を使用できます。
以下の事実上の例では電子署名を使用していますが、特定の法域では署名が必ずしも法的に義務付けられているわけではありません:
SignDoc ではどのような種類の署名がサポートされていますか?
すべてです!
基本的な電子署名の場合、SignDoc のサーバー側証明書(Signdoc Administration で設定可能)を使用するだけで十分です(すべてのユーザーが同じ証明書を使用します)。
高度電子署名の場合、デジタル署名サービスを介して提供される個人ユーザー証明書や、認証機関からローカル個人証明書として提供される(USB トークンで提供される可能性があります)個人ユーザー証明書を使用する必要があります。ローカル個人証明書を使用するには、SignDoc デバイス・コネクターをインストールする必要があります。
適格電子署名の場合、ユーザー認証などを実行し、署名用の信頼できる証明書を提供する、第三者のトラスト・サービス・プロバイダー(TSP)によって作成された証明書を使用する必要があります。SignDoc は、外部 TSP プロバイダーを統合するためのプラグイン開発用の TSP プラグイン・インターフェースを提供しています。
SignDoc を使用すると、生体情報を含む手書き署名をキャプチャできます。
SignDoc の価格はどのように構成されていますか?
価格は、1 年間に処理できる署名パッケージ数に基づいています。
署名パッケージはどのように定義されていますか?
署名パッケージには、1 つ以上の署名を持つ 1 つ以上のドキュメントが含まれます。
Kofax SignDoc のメンテナンスとサポートのオプションはどのようなものですか?
SignDoc のサポートとメンテナンスは、Kofax の標準サポート価格に準拠しています。標準サポートと 24 時間年中無休のサポートが利用できます。
評価キーは利用できますか? SignDoc の評価期間はどれくらいですか?
はい、お客様とパートナーが利用可能な評価キーをご用意しています。お客様の評価期間は通常 90 日です。
Kofax SignDoc と他のベンダーとの違いは何ですか?
SignDoc は、幅広い顧客ニーズを満たす堅牢な電子署名を、コスト・パフォーマンスに優れた価格で提供します。
SignDoc は、Kofax TotalAgility(KTA)、Kofax PowerPDF、Kofax Robotic Process Automation(RPA)、Kofax Communications Manager(KCM)と統合されています。
- Kofax TotalAgility では、SignDoc を使用し、KTA 内で署名をトリガーおよび追跡できます。これは、より広範なワークフロー自動化ソリューション・フレームワークの一部として展開することも、スタンドアロンベースで展開することもできます。
- Kofax PowerPDF は SignDoc と強力に統合されており、1 つのアプリケーション内でドキュメントを作成、編集、共有、署名できます。
- Kofax RPA は、署名プロセスをトリガーして、レビューと署名のために情報が事前に入力された状態のドキュメントを送信できるため、手作業のステップを排除できます。
- Kofax Communications Manager は、電子署名対応のビジネス・プロセスによって、やり取りを完全なデジタル取引に変換し、紙の必要性を排除して、顧客体験をより豊かにします。
製品ではどの言語を利用できますか?
Kofax SignDoc は、英語、フランス語、ドイツ語、オランダ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語、日本語、中国語(簡体字)を標準サポートしています。
お客様とパートナーが独自のローカライゼーションを組み込むこともできます。
SignDoc はドキュメントの完全性をどのように保護していますか?
Kofax SignDoc は、米国国立標準技術研究所(NIST)および電力・ガス・電気通信・郵便・鉄道のためのドイツ連邦ネットワーク庁(Bundesnetzagentur)の勧告に基づいて、PDF ドキュメントに署名を埋め込むための暗号化とハッシュ化に関するセキュリティ原則に従っています。ドイツ連邦ネットワーク庁は、電子署名サービスに関する独立した高等連邦当局および監督機関です。すべての EU 諸国に同様の機関が存在します。
Kofax SignDoc はどのようにエビデンスを提供しますか?
Kofax SignDoc は、監査証跡でエビデンスを提供します。Kofax SignDoc で署名されたドキュメントには、完全な監査証跡が含まれます。監査証跡は、誰がいつドキュメント内のどのコンテンツに署名したかを明確に示すことができます。他の電子署名ベンダーとは異なり、検証のためにベンダーのサービスや別のサードパーティ・サービスにアクセスする必要はありません。Kofax SignDoc の場合、監査のためにベンダー依存のツールが必要となることはありません。
業界固有のプライバシーおよび規制要件への準拠をサポートするように Kofax SignDoc を構成できますか?
はい。米国食品医薬品局(FDA)の 21 CFR Part 11 規制などの要件への準拠をサポートするように構成できます。
Kofax SignDoc で電子署名されたドキュメントを裁判で使用できますか?
はい。法律にもよりますが、訴訟手続で法的拘束力のある合意を示す証拠として、さまざまな種類の電子署名を使用できます。電子署名に関する規制および法律では、署名が電子形式であるという理由だけで法的効力を否定することはできないとされています。
- 米国:E-SIGN Act 2000 では、電子署名は、紙にウェットインクで書かれた署名と同じくらい法的に有効である可能性があることを認めています。
- EU:910/2014 EU Regulation Art. 25 § 1 では、以下のように定義されています:「(1)あらゆる法的手続きにおいて、(a)特定の電子通信または特定の電子データに組み込まれた、または論理的に関連付けられた電子署名、および(b)そのような署名の個人による証明は、通信やデータの真正性と完全性の問題に関連する証拠として認められるものとする」
多くの場合、強力な電子署名プロセスを使用すると、電子署名とその基礎となるドキュメントへのあらゆる異議申し立てに反論するための強力な証拠が得られるため、実際に裁判に発展する可能性を減らすことができます。
電子署名に関する規制、法律、指令だけを見ても、電子署名が含まれるデジタル・ワークフローの法令遵守を判断するための完全な視点を得ることはできません。特定の実現可能性は、特定のプロセスに適用される民法や商法の一部であるフォーム要件の影響を受ける可能性があります。
電子署名されたドキュメントの証拠能力を高めるためには、デジタル証明書が必要ですか?
Kofax SignDoc のコンセプトは、デジタル証明書がなくても、電子署名されたドキュメントの証拠能力を高めることです。法律で義務付けられていない場合、デジタル証明書が適用されていることで、信頼度が高いとみなすことができます。
- 対面署名の場合、Kofax は、手書きの署名を置き換えるのではなく、デジタル・プロセスに統合することを推奨しています。署名の生体情報がキャプチャされると、証拠能力が高まり、署名者認証を実現できます。
- デジタル証明書は、Click-to-Sign などの署名方法が適用され、ポータル・サイトへのアクセス・リンクや SMS によるテキスト・メッセージの提供などを介して署名者認証が実行されるセルフサービス/リモート署名シナリオにおいて、より強力な役割を果たすことができます。Kofax SignDoc はこれらのシナリオもサポートしています。
SignDoc に関連付けられているアプリはどこにありますか?
SignDoc アシスタントは、Apple ストアおよび Google Play ストアでオンラインで入手できます。
SignDoc Microsoft Teams アプリは、オンラインの Microsoft ストアで入手できます。
Microsoft Teams を使用して署名パッケージを作成できますか?
SignDoc Cloud アカウントをお持ちの場合は、署名パッケージを作成できます。
MS Teams 経由で署名者に通知できますか?
管理者が「Microsoft Teams のチャット通知を制御する」設定をオンにしている場合はできます。
Kofax SignDoc が最初に市場に投入されたのはいつですか?
Kofax SignDoc は 2003 年から市場に投入されています。2014 年 9 月の Softpro の買収により、Kofax ポートフォリオの一部となりました。
SignDoc の認定要件はどのようなものですか?
SignDoc はパートナー・コミュニティでご利用いただけます。詳細については、Kofax の担当者にお問い合わせください。トレーニング・オプションの詳細については、https://learn.kofax.com にアクセスしてください。
SignDoc の評価版を利用できますか?
はい。認定 Kofax パートナーは、1 年間有効な評価ライセンスをリクエストできます。