
スマートフォンやタブレットが高度なドキュメント・キャプチャ・デバイスに
Kofax Mobile Capture™ SDK は、モバイルアプリでデータのキャプチャを行うモジュールの基盤となり、ドキュメントのキャプチャとデータ抽出を常に 1 回で正確に実行します。
オンラインストアやエンターテイメント企業は、顧客満足を最優先とし、プラットフォームの顧客満足度をいかにして高めることができるか、日々模索を続けています。顧客に優れたモバイル体験を提供することも最優先課題の 1 つです。しかし多くの場合、各企業は複数のモバイル・テクノロジーを管理する面倒な作業に追われています。既存のテクノロジーを総入れ替えすることはほぼ不可能だからです。Kofax Mobile Capture™ SDK なら、1 つのプラットフォームであらゆるチャネルからデータを取り込むことができるため、様々なソリューションをこの SDK に置き換えたり、この SDK で補うことで、顧客の好みのチャネルで満足度の高いエンゲージメントを実現できます。

Kofax Mobile Capture SDK を選ぶ理由

市場をリードする画像処理テクノロジー
あらゆるサイズのドキュメントのキャプチャ、処理に最適な形式への変換、使用に適した形式への正規化、プロセスの自動化に向けたデータの正確な抽出といったあらゆる処理を、使いやすいモバイルアプリで実行できます。

パフォーマンスに関する実用的なインサイトを獲得
高度なモバイル分析機能により、ユーザー、デバイス、ドキュメントの精度とパフォーマンスに関する実用的なインサイトを獲得できます。この情報を、顧客体験の最適化と適切なチャネルによるサービス提供に向けた改善に活かすことができます。

プロセスのあらゆるステップを自由に制御
このオープンなプラットフォームには豊富なカスタマイズ機能が用意されているので、変化の激しい環境でも顧客のニーズに応えることができます。画像処理、データの分類と抽出、検証、ビジネスルール、例外処理などを自由に制御できます。

新しいユースケースに拡張して市場投入までの時間を短縮
請求書の支払いやリモート預金、顧客オンボーディング、住宅ローンの組成など、あらゆる顧客エンゲージメント・ソリューションを単一のプラットフォームで構築し、展開できます。これらのアプリケーションを自社の情報システムに転用して、プロセスのパフォーマンス改善とデータのキャプチャ処理の円滑化を実現し、市場投入までの時間を短縮することもできます。
Kofax Mobile Capture SDK のメリット
リアルタイムのデータ抽出
ドキュメントからデータを抽出して検証し、ユーザーに提供するまでを、ほぼリアルタイムで行えます。構造化されたフォームから、顧客との連絡といった非構造化情報まで、様々なコンテンツ処理方法を使用して、140 を超える言語のドキュメントからデータを抽出できます。
カスタマイズ可能なビデオキャプチャ
顧客のデバイスのビデオフィードを利用して、ぼけ、ぶれ、ずれなどの問題のない画像を自動的にキャプチャできます(ビデオキャプチャは、標準的な写真モードとは別に用意されているオプションです)。アプリの使い勝手を良くするために、ビデオキャプチャをカスタマイズすることもできます。
高度な分析によるインサイト
パフォーマンスの大きな上昇や下降、ボトルネック、チャネル(モバイル、ファックスなど)ごとのドキュメントのコストなど、数え切れないほど多くの指標に関するインサイトをダッシュボードからリアルタイムで得られるため、改善やその他の重要な修正を迅速に行えます。
高品質な画像処理
ドキュメントをキャプチャした後は、特許取得済みの Virtual ReScan(VRS)テクノロジーを使用して、画像を読み取りやすい形式に整える、歪みを修正する、画像サイズを縮小するなどの仕上げを実行できます。VRS でデータ抽出にもネットワーク送信にも最適な画像が生成されるため、ほぼリアルタイムのサービス提供が可能になります。
柔軟なファイルサイズ
Mobile SDK または HTML5 の画像コントロール内で直接小さいサイズのファイルを生成できるので、サーバーへの送信時間を大幅に短縮できます。